専門病院で治療を受ける【脳梗塞で麻痺が起こる仕組み】

脳へのダメージ

医師

身体の機能低下

脳梗塞とは、脳の血管が狭くなったり、血栓という血の塊が、血管を詰まらせることにより、脳に酸素や栄養が運べなくなる病気です。これにより、運動や言語に関係する脳神経が損傷され、片方の手足の麻痺、意識障害、感覚障害、言語障害、失語症など、後遺症が残ることがあります。脳梗塞を発症した時には、できるだけ早く治療をすることが、生命を助け後遺症をなるべく残さないために必要です。そのためには、ろれつが回らない、視野がかける、顔や体の片側の麻痺など、脳梗塞の症状を自分だけではなく家族や周りの方達が理解し、早期発見、早期治療へと繋げることが大事になります。脳の血管の詰まりをとる血栓を溶かす治療は、発症後4時間30分以内に行わなくてはいけず、治療のゴールデンタイムと言われています。ゴールデンタイムを過ぎて、血栓を溶かす治療をすると、脳出血を起こすことがあるため、治療が難しくなるのです。脳梗塞による麻痺とは、身体の神経機能が障害され、身体の一部を動かせなかったり、細かい動作や、発語、手足の動きのコントロールができなくなる運動機能の低下が起きることです。他にも、熱さ、冷たさ、痛みを感じない感覚的な障害もあり、麻痺がある部位は、やけどや、ケガに注意しなくてはいけません。一度、脳梗塞で身体に麻痺が起きると、リハビリによりある程度の回復ができても、発症前の元の状態に戻ることはありません。しかし、機能回復のリハビリ行うことで、症状の改善を望み、悪化を防いでいくことは、重要です。